安部 春之

税理士事務所を開設して、はや40年近くになります。
何故この仕事を選んだのかと言いますと、
若いころ都市銀行に勤務したこともありましたが、営業の仕事が苦手で、
これは私には向かない、資格を取得したいと考えたこと、そして経営や商売に興味があって、
経営を把握するには簿記の知識が欠かせないと考えたからです。

銀行を辞めて、はじめて就職した会計事務所で、倒産をされた会社を目の当たりにしたことで、
税務だけでは無く、経営の適切なアドバイスの必要性を痛感しました。
この事務所の目指すところも、その教訓が大きなきっかけとなっています。

私たちの使命は、単に会計・税務を処理することのみでなく、
「最大限の節税」「価値ある情報」「お困りごとのあらゆる交渉」を提供することです。
お客様のお役に立つことができ、繁栄していただくことが、私たちの最大の喜びです。

この年になっても、勉強すべきことが多くて大変ですが、
自らの努力がお客様への貢献に直結する、良い仕事を選んだと思っています。